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2016
新年早々、昨年をふりかえりました。
4月、日本建築設計学会賞受賞。6月には同じく設計学会からビエンナーレ出展のためヴェネツィア出張。そして何といっても学生時代以来のヨーロッパ長期滞在として、一夏をドナウ河畔の素朴な街クレムスで過ごせたことは、研究のためだけでなく、建築と都市について改めて考える契機になりました。秋には團紀彦先生の紹介にてソウルの書・築展に参加し、88歳で現役バリバリの槙文彦先生とシンポジウムだけでなく焼肉をご一緒させていただき、幕張メッセのコンペの思い出など歴史的なお話をうかがい大感激。12月にはギャラリーに変身した安藤忠雄の名住宅、日本橋の家にストレートな空間の力を感じ、年末にはカトリック鈴鹿教会が中部建築賞を受賞、施主そして施工者の皆さんと一緒に幸せなひと時を共有する事ができました。またいくつかのプロジェクトも竣工し、メディアにも紹介いただきました。
すべての活動が、クライアントの皆さん、様々な催しを支えていただいた方々、アルファヴィルスタッフ、そしてヨーロッパ、アジア、アメリカ各国から京都に来てくれたインターン達のおかげです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ヴェニスの街並
ヴィエンナーレ会場の一幕
ジャルディーニ会場のカナダ館を覗く人
カルロ・スカルパ設計によるヴェネチア大学の門
ヴェネチアのレストランにて、ダルコー氏、クラウス氏、遠藤夫妻と会食
展覧会場であるパラッツォ、ベンボ
アルファヴィルの展示は彦根の高橋美術の模型
2016年で一番感銘を受けた建築、パラディオのロトンダ
ヴィラ・ロトンダ内観
クレムスの街並
夏に訪れたクレムスのアーティストレジデンスの素敵な仲間達と夜の散歩
クレムス、ドナウ大学の利用した実験施設
初めてのソウルへ、「書・築」展、ザハ設計による東大門DDPにて
槙、團、矢萩、遠藤先生などと上等の焼肉店へ
祝カトリック鈴鹿教会が中部建築賞授賞